2011年05月31日

浦安市の震災状況

東日本大震災では、東京湾沿岸でも大きな被害が出ました。
特に浦安市の液状化現象は相当な規模だったようで、何かと埋め立て地に縁があるコンビナート好きとしては非常に心配です。
ということで、浦安市の状況を見に行った記録です。


(2011/05/04 16:50) RICOH GR DIGITAL II


より大きな地図で 2011/05/04 浦安市の震災状況 を表示

新木場の辺りはよく行くのですが、浦安は初めてです。
JR京葉線の新浦安駅で下車し、東京湾方向へ南下していきます。

駅周辺は、特別変わったところもなし。
ところどころ縁石が壊れていたりするのは、地震の影響でしょうか。
報道などで騒がれているほどの被害はなさそうに見えるのですが・・・。


(2011/05/04 16:01) RICOH GR DIGITAL II

上の写真の、古い護岸を越えた辺りから様相が一変します。


(2011/05/04 16:04) RICOH GR DIGITAL II

明海大学手前の交差点。ボコボコです。
地面はガタガタ、ガードの柱も傾き、そこら中に噴砂の跡が見えます。
大きな段差ができたり、歩道のタイルが破損していたり、街灯が傾いたり、地面が波打っていたり、相当なものです。
ところが。


(2011/05/04 16:16) RICOH GR DIGITAL II

トイザらス・ベビーザらス新浦安店を過ぎると、まるっきり被害の跡がありません。
まったく別の土地に来たよう。
破損もなく、噴砂もなし。


(2011/05/04 16:32) RICOH GR DIGITAL II

海に突き当たったところで、非常に大きな地割れが。
数十メートル四方に渡って地面が大きく沈下し、平らなはずのタイルが段々に割れ、立ち入り禁止になっています。


(2011/05/04 16:39) RICOH GR DIGITAL II

浦安市墓地公園の外、海沿いに遊歩道があります。
この遊歩道に沿って、非常に大きな地割れがずっと走っています。
街灯もぐにゃぐにゃと傾き、地面も波打っています。


(2011/05/04 16:43) RICOH GR DIGITAL II

遊歩道の先端近く、少し高台に広場が作られていますが、そこへのアプローチもガタガタ。
舗装が割れ、砂が大量に噴き出し、非常に大きな地割れと段差ができています。


(2011/05/04 16:50) RICOH GR DIGITAL II

これは遊歩道の途中ですが、この地割れは深さが2メートルくらいありそう。
もともとまっすぐだった道路が、数メートルも海に向かって押し出されてしまっているように見えます。

今回歩いた範囲を、仮に以下のように区間分けすると、

新浦安駅〜(A区間)〜旧護岸〜(B区間)〜トイザらス〜(C区間)〜墓地公園〜(D区間)〜東京湾

被害の大きい順では「D区間>B区間>A区間>C区間」という印象でした。
歩いていて、ある一線を越えると様相が一変する、というくらい、景色が大きく変わります。
浦安市の埋め立て事業は段階的に行われたので、埋め立て時期が異なる、というような話も聞きましたが、それが関係するのでしょうか。

今回の震災では浦安の液状化ばかりが話題になりましたが、そもそも東京湾岸の大半は埋め立て地。直下型の大地震がくれば、お台場でもみなとみらいでも同じような状況になるかもしれません。
また市原市で大規模コンビナート火災が発生しましたが、これも東京湾岸どこで起きても不思議はありません。
他人事とは考えず、災害に対する備えは重要でしょうね。
posted by moonfactory at 03:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 工業地帯 - 京葉
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