2010年10月10日

扇町探索

今年の夏は異常な暑さで、ほとんどコンビナート探索できませんでした。
7月に探索した川崎市扇町です。


(2010/07/19 17:18) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM


より大きな地図で 2010/07/19 川崎市扇町 を表示

JR鶴見線終点の扇町駅で下車。
複線の鶴見線は浜川崎駅以降単線になり、東海道貨物線と並んで扇町へ到着します。
1面1線のホームへ降りると、ネコ駅長はじめネコ駅員たちが迎えてくれます。


(2010/07/19 17:27) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

扇町駅の先、三井埠頭へ続く貨物線。
ここからは毎日石炭輸送列車が発着しており、たいてい貨車が止まっています。
この写真で左側に向かって分岐して途切れている線路は、廃止された埠頭引き込み線です。


(2010/07/19 17:30) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

扇町駅の先へ続く道路をどんどん進んでいくと、昭和炭酸の年季の入ったタンクが出迎えてくれる。
ここが扇町最奥部への入り口です。


(2010/07/19 17:35) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

大量のパイプをくぐり、引き込み線を渡って道路が続いていきます。
まるで工場内のような景色。
普段は人影もなく、こんなところまで立ち入って大丈夫なのかと不安になりますが、いちおう公道なんですね。
ただ、道路が非常に狭く、また大型ダンプの往来も激しいので、探索には十分な注意が必要です。
羽田空港が近いので、飛行機が飛んでます。


(2010/07/19 17:39) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

こういう精密感あふれる建物、いいですね。
大型トラックが何台も行き交うので、注意して先に進みます。


(2010/07/19 17:45) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

扇町最奥の扇町緑地。
といっても、荒れ地というかジャングルというか。扇町猫の生息地。


(2010/07/19 17:51) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

扇町のおもしろさは、こういうメカメカしいプラントが間近に見られることと、逆に緑生い茂る(というか荒れ地のような)敷地や公園があったり、というコントラスト。


(2010/07/19 18:03) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

2008年4月に1号機が稼働したばかりの新日石・東京ガスの川崎天然ガス発電所。85万kW。


(2010/07/19 18:04) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

扇町には重機の集積所も何ヵ所かあり、メカ好きにはたまりませんね。


(2010/07/19 18:21) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

扇町の「お立ち台」スポットでもある南渡田運河と昭和電工のプラント。川崎を代表する絶景ポイントの一つです。
ここは夕景良し、夜景良しで、しばしば撮影している人を見かけます。


(2010/07/19 18:24) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

反対側、夕闇の迫った浅野運河。
扇町を工場探検すると、ちょうど夕暮れ頃にここに戻ってきてバスで帰宅し終了、というパターンが多く、この地点でしばらく黄昏れるのも恒例行事です。
(扇橋バス停があり、川崎駅まで直行です)

左岸が第一セメント(旧浅野セメント)ですが、7年ほど前に吸収や合併があって、現在は株式会社デイ・シイとなっています。
右岸が扇町の旧JFEですが、現在は物流関連の多数事業所に売却されているようです。
正面に見えるのは、扇町のJFEと対岸の浅野町を結んでいた大扇橋。


(2010/07/19 18:24) PENTAX K20D + DA☆16-50mmF2.8ED AL SDM

これが日本鋼管の廃線鉄橋。
南渡田町の日本鋼管と扇町の日本鋼管を結ぶ鉄橋で、貨物線は大扇橋を渡り桜堀緑地脇を通って旧水江線の池上町へ続くルートが1950年代まで、大扇橋から第一セメントを迂回して扇町跨線橋へ抜けるルートが1970年代まであったようです。
(初期の水江線は、浜川崎貨物駅から扇町跨線橋を抜け、浅野セメントを迂回し、荒れ地の池上町を横断して水江町へ到達していました)
1950年代には池上町や水江町のほとんどは荒れ地で、池上町にヤードがあったらしく、ここに接続していたのでしょう。
1960年代に池上町と水江町にも日本鋼管ができ、桜堀緑地脇の貨物線が撤去された模様。
1980年代前半には、これらの貨物線はすべて廃止され、最後まで残っていた扇町跨線橋から第一セメントまでの引き込み線も2000年代までに撤去されたようです。

扇町へのアプローチは、JR鶴見線に乗ってもよいのですが、1時間に1本ほどしかありません。
JR川崎駅から川崎市営バスの川13系統扇町行き、または川崎鶴見臨港バスの川22系統三井埠頭行きに乗車するのも便利です。
posted by moonfactory at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 工業地帯 - 川崎 - 扇町
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