2008年04月30日

浦賀ドック

4月26日に浦賀で行われた「咸臨丸フェスティバル」に行ってきました。
浦賀といえば駆逐艦。造船所。ドックです。
普段は立ち入ることのできない造船所敷地内を見学できるチャンスです。

11時から式典が行われて米豪大使や外相の祝辞などもあったのですが、寝坊して現地到着既に14時半。
京急浦賀駅から徒歩5分ほど、住友重機械工業浦賀工場へ。入り口で説明書きをもらいます。
入って右手すぐが、1号ドック。正面が機関工場。左手奥が船台と2号ドック。
まずは2号ドックへ。


(2008/04/26 14:41) PENTAX K20D + DA 21mm/F3.2 Limited

2号ドックは海に向かって大きく傾斜した構造になっていて、ここで建造された船は海に向かって滑り降りることになります。


(2008/04/26 14:40) PENTAX K20D + FA 35mm/F2

こちらが海側。


(2008/04/26 14:48) PENTAX K20D + DA 21mm/F3.2 Limited

そして、これが山側の構造物。写真左手が海方向です。
適度な荒れ具合がいいですねぇ。

一回りして15時頃、1号ドックへ。
こちらはすぐフェンスで立ち入りが制限されているので、遠巻きに眺めるだけ。
ちょうど15時からドック見学案内をするということで、そちらに合流。
係の人を先頭に、10人ほどでドックに入ります。


(2008/04/26 15:08) PENTAX K20D + DA 21mm/F3.2 Limited

どどーんと、これが日本に2基しか残存していないというレンガドック。世界でも4基しかない。
この1号ドックは修理専用で、船を建造していたわけではありません。
雨がバラバラと降り始める中、案内の人が写真を使いながらドックの歴史や、技術的な解説をしてくれます。


(2008/04/26 15:16) PENTAX K20D + FA 35mm/F2

ここのレンガ積みは、長辺と短辺が交互に積まれており「フランス積み」(正確には「フランドル積み」)と呼ぶらしい。

1853年のペリー来航を期に、江戸幕府が浦賀造船所を設置。日本初の軍艦「鳳凰丸」を建造しています。
また日本初のドライドックも設置され、日本初の太平洋横断を行うために「咸臨丸」の整備も行われました。
浦賀ドックは1899年完成で、駆逐艦や護衛艦、青函連絡船の建造で有名。
神風型、睦月型から特型駆逐艦、その後の陽炎型や秋月型など、連合艦隊で艦隊型主力駆逐艦として使用されたそうそうたる艦名が並びます。
2003年に護衛艦「たかなみ」竣工をもって、閉鎖。

まさに日本の造船の歴史そのものでもあり、貴重な産業遺産として末永く残って欲しいものですね。

(→川間ドック編)
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2008年04月21日

東扇島東緑地公園

今年4月26日に開園する、川崎市東扇島の東緑地公園に行ってきました。
いすゞ自動車モータープールの跡地です。
http://www.city.kawasaki.jp/58/58keika/keikaku/bosyuu/syousai/syousai-1.htm
http://www.city.kawasaki.jp/press/info20080415_4/index.html

JR川崎駅から、川05系統東扇島循環のバスに乗りました。
川05系統か川07系統であれば東扇島まで到達できます。
今回は「東扇島二十番地」バス停で下車しましたが、実は一つ手前の「湾岸線東扇島出口」バス停で降りた方が、公園入口は目前でした。
ちなみに川05系統は循環と言うだけあって、復路は往路を逆戻りするわけではありません。往路も復路も同じ方向なので注意が必要です。
また、復路で「ダイワコーポレーション前行き」バスに乗ってしまうと、東扇島を半周しただけで終点になってしまいます。
山手線電車の一部が「大崎行き」になっているのと同じですな。

ちなみに、川崎市内はバス均一料金200円。
バスでコンビナート巡りをするなら、一日乗車券400円が得です。往復しただけでモトが取れます。
JR川崎駅、Be、地下アゼリアのバスカード自販機で買えます。


(2008/04/20 16:45) Leica M8 + Summicron 50mm(第3世代)

がらーんと広がるバーベキュー場と背後のコンビナート。
こ、これはコンビナート好きには天国ではないか。暗くなれば目の前にフレアスタックが。



(2008/04/20 17:15) Leica M8 + C Biogon 21mm/F4.5 ZM

対岸の千鳥町方向。
正面に、新しく建設された東電川崎火力発電所一号機が見えます。右端は浮島町。
長らく川崎のシンボルになっていた旧川崎火力の6本煙突は既にすべて撤去完了しており、発電炉本体の解体が進んでいる状態です。


(2008/04/20 16:53) Leica M8 + Summicron 50mm(第3世代)

海沿いに木張りの立派なデッキが。
浮島町のコンビナートを目前に眺めることができます。羽田沖の拡張工事の様子も遠いながら。
このデッキはいかにも海釣りにもってこいですが、東公園は完全釣り禁止です。


(2008/04/20 17:19) Leica M8 + C Biogon 21mm/F4.5 ZM

東端の人工海浜(かわさきの浜)。
あまり広くはないですが、泳げるんでしょうかね。
今日は強い北風が吹き付けていたため、砂浜に大量のゴミが集積していました。
砂浜と言っても完全に人工のものなので、これは海底の浚渫砂なのでしょう。大量の貝殻破片が混じっていて粒も大きく、あまり美しいものではないです。
それでも、扇島海水浴場が廃止されて以来、数十年ぶりの砂浜復活です。

この東公園は基幹的広域防災拠点施設で、災害時はそのままヘリポートや物資集積所になります。

ということで、ほとんど人影のない無人の公園を一周してきたわけですが。。。
なんと正式開園は26日で、まだ供用開始前だったんですね。帰ってきてググって知った。
どうりで、トイレは入り口が板打ちされているし、バーベキュー場の水道も出ないわけだ。人影もまばらだし。
駐車場は閉鎖されていますが、人用の入り口はすべて開放されていて普通に出入りできます。


(2008/04/20 17:17) Leica M8 + C Biogon 21mm/F4.5 ZM

オマケ。高速湾岸線川崎第一換気所。
posted by moonfactory at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 工業地帯 - 川崎 - 東扇島