2007年05月08日

川崎火力発電所とネコ地帯

千鳥町東端にある東京電力川崎火力発電所。


(2007/04/29 15:46) Leica M8 + TELE-ELMARIT 90mm/F2.8(第二世代)

1961年から京浜工業地帯を支えてきた発電所ですが、数年前に全機廃止済みで稼働していません。
現在6基あるボイラから、新型の改良型コンバインドサイクル2基へ生まれ変わることが決まっており、建設作業中。

昨年9月には重量3800トン(!!!)のボイラの陸揚げ作業が行われたらしいです。
陸揚げされたボイラは特殊運搬車両で移動されたらしいですが、車両込みで4500トン(!!!!!!!)。
軽巡洋艦が陸上を走るようなものです。見てみたかった。

ということで、いよいよ6号機から解体作業が始まったようです。
おなじみの赤白煙突が5本しか見えません。
↓これは、ちょうど1年前に撮った写真。


(2006/05/06 14:48) PENTAX *istD + DA16-45mmF4ED AL

川崎火力発電所は夜景撮りの名所でもありますが、撮影はいまのうちですね。
ということで、千鳥町でコンビナートを満喫したあとは、そのまま千鳥公園でぬこ様を満喫です。もふもふもふ。


(2007/04/29 16:04) Leica M8 + TELE-ELMARIT 90mm/F2.8(第二世代)

にょ?


(2007/04/29 16:05) Leica M8 + TELE-ELMARIT 90mm/F2.8(第二世代)

ぶるぶる。

このテレエルマリート90mmは34年前のレンズで、PENTAXでいうとSMCTakumarが同世代でしょうか。
あくまでも低コントラストで柔らかい柔らかい描写ではあるんですが、一見「HEKTORか!?」と思ってしまうような特徴的なボケです。
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2007年05月04日

扇町の貨物線

夜の扇町編とうってかわり、日中の扇町を探索してみます。

まずは、扇町の入り口
産業通り/首都高横羽線から扇町へ入る交差点。


(2007/04/14 16:30) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

頭上が首都高、その先の高架が東海道貨物線、正面が扇町へ続きます。
交差点を入ってすぐが、川崎港郵便局。


(2007/04/14 16:37) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

扇町跨線橋の上から扇町方向を。
扇町跨線橋が跨いでいるのは旧東海道貨物線跡であり、浅野(第一)セメントへの引き込み線跡。
現在は線路が撤去されていて、存在意義のない跨線橋になってしまっています。

正面を横切っている高架橋はJFE私道で、南渡田町のJFE工場と扇町のJFE工場を結び、さらに浅野町を通って池上町のJFE工場、そして水江町のJFE工場まで続いています。
高架橋の真下が南渡田運河を渡る扇橋です。


(2007/04/14 16:52) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

南渡田運河の水江町方向。


(2007/04/14 16:53) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

これがJFE高架橋。
扇町は非常に大型ダンプの通行量が多い。日中夜間関係なし、平日休日関係なし。
川崎市営バスと臨港バスの運行本数も多く、とにかく大型車には気をつける必要があります。


(2007/04/14 16:59) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

JR扇町駅の踏切から、鶴見駅方向を。
ちょうど10分ほど前に、秩父行きの石炭列車がDE10に牽引されて発車していった直後です。
遠くに小さく、扇町駅を発車していく鶴見線電車が写っていますが、鶴見線はいちばん右側の単線です。
正面は貨物ヤードで、手前側方向は三井埠頭への現役引き込み線です。
無蓋車の辺りから左手方向へも線路が分岐していて、昭和電工への引き込み線になっています。


(2007/04/14 17:00) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

これが三井埠頭への引き込み線。
石炭列車の返空便のホッパ車が止まっていますね。


(2007/04/14 17:01) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

これが拡大写真ですが。。。
ショベルカーが何台も止められていますが、昔、ちょうどそこを突き抜けて左方向へと分岐する引き込み線がありました。


(2007/04/14 17:05) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

その先に進んでいくと、扇町駅から分岐した昭和電工引き込み線と交差します。
これが扇町駅方向で、遠くにたくさんのタンク車が係留されています。


(2007/04/14 17:05) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

こちらは反対方向。これはいかにも「廃線風味」。
実はこのすぐ先にも。。。


(2007/04/14 17:07) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

こんな、いかにも線路跡という地形が確認できます。
かなり古い地図にも線路は載っていないので断言できないですが、この開閉式扉といい、斜め具合といい。。。
地図を見ると、ちょうど上に書いた昭和電工引き込み線からこちら側へと分岐した線路が、ここの途中まで続いて、敷地内でとぎれています。
そしてここの道路の反対側にも、明らかに不自然な斜め道路や、空き地が続いています。


(2007/04/14 17:08) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

これが斜め道路。
右から左への道路が、東亜石油へ入る本来の道路。
写真前後方向の道路は、そもそも必要性のない斜め道路です。しかも正面にはまた開閉扉が。
その扉の奥は、雑草生い茂るさびれた敷地です。

これは間違いなく、東亜石油への引き込み線跡でしょう。
扇町の貨物線群の中でも、かなり早期に廃止されたものと思われます。


(2007/04/14 17:21) Leica M8 + Summicron 35mm/F2(7枚玉)

そしてこれが最後の見所。
扇町駅まで戻り、そこから南下すると公道の終端が臨港バスの「三井埠頭」バス停です。
ここから先は、工場敷地のため入ることはできません。

そして、このバスの右側に写っている汚い道路、これが三井埠頭への引き込み線跡です。
奥にショベルカーが見えます。
この地図には、モロに線路が記載されていますね。

ほんの数年前まで、この背後側には広大なヤードがそのまま残っていたようです。
現在、その辺りは整理され、工事なども行われているようで、痕跡は完全に消滅してしまっています。

扇町は比較的公道の多い島で、しかも貨物線が非常に多く張り巡らされており、なかなか見所が多いです。
ただ、その線路のほとんどは工場敷地内のため、あまり詳しく見られないのが残念です。
posted by moonfactory at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 工業地帯 - 川崎 - 扇町

2007年05月02日

東京都港湾局専用線(その2)

(その1)の続きです。


(2007/04/08 16:13) Leica M8 + Biogon25mm/F2.8 ZM

この線路は、首都高9号深川線にぶつかるまで続いていきます。


(2007/04/08 16:16) Leica M8 + Biogon25mm/F2.8 ZM

その反対側、豊洲方向。
この先も貨物線跡が空き地になって続いていますが、もうレールはありません。
おばちゃんが数人、この空き地を指差してなにごとか世間話しながら通り過ぎていきました。
近所の人たちにとって、この長っ細い空き地は謎なんでしょうねぇ。
周辺はマンションが建ち並び、いつ貨物線跡が再利用されても不思議じゃない感じです。


(2007/04/08 16:24) Leica M8 + Biogon25mm/F2.8 ZM

鴎橋のふもとに辿り着きます。ここが貨物線跡の終端。
この鴎橋も架け替え工事の真っ最中で、数年後には風景が一変していることでしょう。


(2007/04/08 16:24) Leica M8 + Biogon25mm/F2.8 ZM

その反対側は・・・短いレールが残っていて、銀河鉄道999のように空中へ向けて消滅しています。
平久川の橋梁は既に撤去されています。

廃線サイトの古い情報では、平久川から蛤橋にかけて線路が残っていることになっていましたが、何も見つけられませんでした。
キレイに整理されてほとんど駐車場になっています。


(2007/04/08 16:43) Leica M8 + Biogon35mm/F2 ZM

朝凪橋から豊洲運河を。右手が塩浜、左手が豊洲。
橋脚が2基残っているのが、貨物線の遺構です。
いま豊洲は大規模再開発の真っ最中。貨物線の遺構もほとんど潰されてしまい、商業地域に生まれ変わろうとしています。

とにかく豊洲の再開発は強烈で、数年中には、ほとんどの遺構が塗り潰されてしまうのではないでしょうか。
posted by moonfactory at 02:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 工業地帯 - 東京

2007年05月01日

東京都港湾局専用線(その1)

豊洲の春海橋編に続いて、旧東京都港湾局専用線を追いかけます。
JR京葉線潮見駅で下車し、徒歩で豊洲を目指すことにします。


(2007/04/08 15:56) Leica M8 + Biogon25mm/F2.8 ZM

潮見の暁橋から汐見運河を。
左右に横切っている高架がJR京葉線、その向こう岸は小名木川貨物線です。
この京葉線と小名木川貨物線が合流する辺りが、越中島貨物駅。

左手前、ガランとした空き地になっていますが、地図によると「日本カニゼン」の工場跡らしいです。


(2007/04/08 16:04) Leica M8 + Biogon35mm/F2 ZM

暁橋をすぎて進んでいくと、小道に入ったところにしおかぜ橋という人道橋があります。
このしおかぜ橋で汐見運河を渡り、さらに越中島貨物駅を渡ることができます。

写真正面の地下に潜っていく複線がJR京葉線で、旧成田新幹線再利用地ですね。
左上方に側線が多数見えるのが越中島貨物駅。現在はほとんど貨物扱いがなくなってしまいました。
左手にへろへろと延びている単線が、旧東京都港湾局専用線の深川線・晴海線です。
この東京都港湾局専用線は・・・


(2007/04/08 16:05) Leica M8 + Biogon35mm/F2 ZM

・・・反対側ですぐ終わってしまいます。
コンクリートの車止めで終端していますが、実はその先。


(2007/04/08 16:09) Leica M8 + Biogon25mm/F2.8 ZM

団地の前を線路が延びています。
長くなったので(その2)に続きます
posted by moonfactory at 22:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 工業地帯 - 東京